3月のライオン 後編 ★★★☆☆

後編「3月のライオン 後編」の英題は、”March goes out like a lamb”《3月は子羊のごとく去る》。

有村架純はやっぱりいいなあ。

あと、二階堂晴信のモデルは「聖の青春」のモデルにもなった実在の棋士、村山聖 九段なのは明らかだが、二階堂はとにかく明るい。

羽生名人をモデルにした宗谷冬司は、キャラが全然違うな。









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キングコング:髑髏島の巨神 ★★★☆☆

コング何よりも衝撃的だったのはエンドタイトル後の映像。

ワーナーブラザースはアメコミ・ヒーローのシリーズものに対抗しようとしているのだろうか。

ハリウッド版ゴジラがこのキングコングと一緒になってシリーズものになるとは全く想像できなかった。

確かに東宝のゴジラのシリーズにゴジラ対キングコングという作品もあった気がするが、それをハリウッドが採用するとは!!!!

本作品も70年代初頭を舞台にした点が秀逸。

ベトナム戦争が終わろうとしている時代、世界中で愛を歌うロックスターが大勢いた中でデヴィッド・ボウイの宇宙人を歌ったジギースターダストが流れていたが、奇妙な感じが印象的だった。





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LION/ライオン ~25年目のただいま~ ★★★☆☆

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映画のあらすじを聞いて、オーストラリアで幸せに暮らすインド系の青年がインド離れたときのことを回想し、ふとしたことから本物の両親に会いに行くというおきまりの構成かと思った。

しかしながら、この映画では時系列を追ったいささか古い物語の展開パターンだった。

サルーが幼少の時に迷子になる過程もきちんと描くことで、一歩間違えば死んでしまうはもちろんのこと、どんなつらい境遇が待っていたかもわからない混沌としたインド社会が垣間見れる。

貧困、異なる言語、犯罪.... 困難を困難とは思わず、必死で生きている子供たちエネルギーが画面を通じて伝わってくる。

だからこそ、家族とのつながりもより深くなるのだろう。

それがシャロンを愛情深く育てたオーストラリア白人両親との対比でも浮かび上がってくるのがすばらしかった。

アカデミー賞では多くの部門でノミネートされていながら無冠だったのは、「スラムドッグ・ミリオネア」の”インド貧困街での子供たち”の印象が強烈で、本作では新鮮味がなかったからではないだろうか。



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ムーンライト ★★★☆☆

ムーンライト
"白いオスカー"と言われ、批判を浴びたのが昨年のアカデミー賞。

その反動なのだろうか、LGBTのテーマをこれでもかとつぎ込んだ映画。

人種差別、同性愛、いじめ、貧困、麻薬...という最悪な状況の中、思春期を迎えて成長してく主人公シャロン。

「月の光の下で黒人の少年は青く見える」と老女に言われたというセリフからこの映画のタイトルは来ている。

黒人であるという境遇にも救いはあるという意味合いだと思うが、シャロン自身、夜の海辺で青く光る明かりのもと、自分の性癖に目覚める=他人に影響されない自分の本来の姿を初めて現す。

暗い夜のわずかな明かりの下、本当の自分が昼間の抑圧された世界から離脱できる歓びと救いを称えているようにも思えた。

反面、彼らには暗い夜の月明かりが出ている極めて限定的な状況でしか救われないという現実の厳しさも重くのしかかる。


アカデミー賞作品賞受賞作品。


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ゴースト・イン・ザ・シェル ★★*☆☆

ゴーストインザシェルたけしは自分の映画ならいいのかもしれないが、他人の映画、特に外人が監督だと日本語のセリフも棒読みで活舌もききとりにくくてイマイチ。

ビジュアル的にも特に威厳があるような雰囲気ではないし、このキャスティングはいいとは言えないなあ。

スカーレットヨハンソンも結構肉感的で、見た目が鈍重な印象になる気がする。

もっとスレンダーなスポーツウーマン的なスタイルの人の配役が良かったじゃないか。







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